過去の実験記録。
過去の実験記録。
グラフィックポイが静止した状態でポイから軌跡が流れ出るエフェクトを作る。
動き出したら軌跡をポイが取り込みながら移動するという不可思議な映像。
グラフィックポイを静止した状態で軌跡が円を描くエフェクト。
✖30秒ほどの構成をつくり、それを全編ファントムで撮影する。
ポイが静止した状態で撮影してエフェクトかける場合はハイスピードでの処理が必須。なぜなら静止した状態では長時間露光を1点で行うことになり、グラフィックの色が重なり絵が出なくなるから。
仕様音源 Orientation Youtube Audio Libraryより
ポイが発光する速度は1pixあたり 0.000384s ( 2602 pixel / sec )
カメラの1フレームの秒数は 0.001 ( 1000 frame / sec )
ポイの発光スピードはストレッチのプロパティで調整可能。そこでカメラのフレーム速度と同調させれば1ピクセル事に撮影可能になるはず。(ストレッチの値:1000 / 2602 = 2.602 )
これを1フレームずつずらしてエコー処理すればポイを動かさない状態でも軌跡を残すことができるはず。
※FS-7でやる場合は180fpsでストレッチの値は14.456
Phantom 撮影用にストレッチ2.602(計算表参照)で作った画像を用い、30秒くらいの構成を作成。6秒ずつ(ファントムの仕様)撮影。
それらにあとに記載するエフェクトを加え、等速に戻して短い作品にする。これまで見たことのない、世界最先端、唯一無二の表現が出来上がる。
1920x1080, 1000fps,
※1回の撮影で6秒分=6000f, 30Pで200秒分= 3分20秒のプレビュー
露出決定
グラフィックポイ(Brightness 50%)をもって、適正F値を6Dで算出する [ ss 1/1000, ISO(当日ファントムの仕様をチェック), F
1の設定に合わせて照明設置(おそらくマックス)
もし照明が追い付かなければポイの明るさを1つ落として1に戻る。
タイミングの準備
ACIDで音源を流し、特定の場所で録画スタート(例えば#4マーカー)
プレビューを見て、実際は何秒から撮影が始まっているかをチェック。
2~3回繰り返す
おおよその誤差を割り出して、2カウント以上誤差がないかチェック。ある場合はその差分を次の撮影スタートタイミングに反映する。
撮影の流れ
本来撮影する8カウントの前後8カウント、トータル24カウント分のプログラムを毎回入れる。
音楽を再生し、本ルーティンの8カウントまえでポイをスタート。
7カウントで録画スタート
2エイト目からルーティンスタート
プレビューをチェック
通常ポイの露出設定は動いているポイに対して行うが、今回静止した状態でポイを撮影するの。通常よりも暗めに設定しなければ、1/1000秒間同じ場所で発光し続けているものを撮影するわけだから光量が多くなるのでは?1/1000なら誤差レベルなのか、そもそも回っているポイも1/1000ではそこまでかわらない?
↓
結果
写真で撮ったら1/1000はほぼ誤差レベル。というかむしろ暗くなる?
1/180は若干明るくなる。
もし2602px/secという値が間違っていた場合、色が混ざってしまう可能性がある。
↓
対応策はあるのか??
【編集手順】
1 Phantom で撮影した動画のオリジナルシーケンスAを作成
2 Aの中でゴーストエフェクトをかけたいシーンのフレーム数 f を算出、カットする。(例:3000px)
3 FullHDの幅にfと同じ幅を足したシーケンスB [(1920+3000) x 1080]を作成、2でカットしたクリップを挿入し、一番端っこに設置する。
4 3000フレーム使って端から端までクリップを移動させる
5 シーケンスBと同サイズのシーケンスCを作る。
6 Cに好みのエコーをかける (ここで初めてレイヤーを使って色味を調整?)
7 FUll HDシーケンスDを作成する
8 DにCを挿入し、Bのクリップ移動と真逆に移動させ、クリップの横への動きをキャンセルする。エコーだけがなびく画像が誕生する(予定)
----
編集手順
A オリジナルシーケンス「0」作成
A-1
0にクリップを挿入し2レイヤー作り、上を半透明にしてポイ1ピクセル分ずらし、クリップの移動距離を図ってメモにとる
A-2
文字を出す場合は方向に気をつけて、クリップの位置をスタート地点と終了地点に移動させてメモする
A-3
A-2で算出されたスタートから終了地点までの移動にかかるフレーム数を確認し、タイムコードエフェクトで指定フレームごとに切る(スタートが0なので例えば50の場合は、50できればいい。
A-4
A-2で算出されたフレーム数の半分のフレーム数だけ切ったシーケンス0B