ビジュアルポイ V4(最新型グラフィックポイ)の仕様比較

2017年9月に販売開始となったビジュアルポイ V4シリーズの仕様まとめです。

2015年からポイラボではLightotoysへ様々なフィードバックを送ってきましたが、それら多くの改善点が搭載された新型です。
現在も細かなフィードバックを送り協議を重ねており、2018年には更に魅力的なファームウェアアップデートが行われる予定です。

★ポイが初めてのかたはポイとは?を合わせてご覧ください。

V4 比較動画

基本スペックの比較

Mini Classic Maxi
ビジュアルポイミニ ビジュアルポイクラシック ビジュアルポイマクシ
解像度 72px 136px 200px
全LED数 144 272 400
全長(アイボルト部除く) 29 cm 46 cm 63 cm
LED部分の長さ 19.2 cm 36.2 cm 53.3 cm
質量 116 g 132 g 176 g
稼働時間(おおよその目安) 130 min 70 min 40 min
表示速度 2700 pixels / 秒
色深度 12 bit

直観的なソフトウェア

LT Composer ビジュアルポイ専用ソフトウェア

直観的でわかりやすいソフトウェアで自由にパフォーマンスのプログラム作成ができます。
ソフトウェア上で非常に正確なプレビューが確認できます。事前に作成した画像を回したらどう見えるか、おおよその予測を付けることができます。

音楽ソフトや映像ソフトのようにプログラムを作成することができます。 使用方法は最初各種設定を理解するのに時間がかかりますが、付属の日本語マニュアル(当店限定)を読みながら作業をすればすぐになれます。

これまでのビジュアルポイV3シリーズとの互換性もあるため、既に作ってあるプログラムをそのまま使うことが可能です。

Windows / Mac どちらでも使用可能です。(Windowsのほうが安定して動きます)

※日本語PCの場合はいくつかの機能が制限されます。フォルダの選択等が正しく行えない場合があります。

※ポイショップでは日本語翻訳マニュアルが付属します。ユーザー用コミュニティーページもあるのでユーザー同士での情報共有も可能です。

4つのプログラム

作成したプログラム(シーケンス)は4つまで登録可能です。

例えば

1 本番用
2 本番リカバリー用(最初の起動タイミングで失敗した場合の再起動用)
3 デモンストレーション用1
4 デモンストレーション用2

など、複数のプログラムを登録しておいて自由に再生することが出来ます。

信頼性の高い FTリモコンと受信システム

FTリモコン

V3ではリモコンの受信範囲は10m以下となっていましたが、FTリモコンは最大100m程度は届きます。

パーフェクトシンク システム

長年第一線のパフォーマーからのフィードバックを重ねたLighttoysが生み出したパーフェクトシンク(完全同期)システム搭載です。
失敗のできない大舞台でも安心してプログラムを再生できる信頼性の高いシステムです。

1 リモコンによる完全同期

FTリモコンでプログラム起動する場合、常に起動シグナルがリモコンから発信され続けるます。
そのため万が一最初の起動で失敗したポイがあっても、シグナルを受信したタイミングで他のポイと同じ位置からプログラムが再生されます。
例えばプログラム開始から10秒後にシグナルを受信した場合、タイムライン上では0秒からではなく、10秒地点からプログラムが開始されます。

2 ポイ本体でのプログラム再起動

ビジュアルポイはポイ本体のボタンからでも操作可能です。そのため、誤ってボタンを長押しするとプログラムがパフォーマンスの途中で消えてしまうという事故が発生しやすくなっていました。
今回V4シリーズからは誤ってボタンを長押ししてプログラムを止めてしまった場合も、ボタンを離して数秒たつと、再びプログラムが再起動し、タイムライン上で正しく再生されるようになりました。
ダンスと織り交ぜてパフォーマンスするユーザーにとっては大変魅力的なシステムです。

ソフトウェアアップデートによる機能追加

YutaはV3時代から様々なフィードバックを行い、V4シリーズも一足早く試作機を使用し改善点を話し合ってきました。
それらの反映は継続的に行われており、ソフトウェアのアップデートにより今後様々な機能追加が行われる予定です。

シンプルで使いやすいスタッフコネクターオプション

V4 スタッフコネクタービジュアルポイV4スタッフモジュラービジュアルポイV4スタッフモジュラー

ハンドルパーツを取り外し他ビジュアルポイを、モジュールに挿入し90度ねじればロックされます。
スタッフとしてポイをしようしたい方にはお勧めの、非常にシンプルで使いやすいシステムです。

※通常使用中にとれることはございませんが、安全のためパフォーマンス本番の場合はモジュラーの両端をビニールテープ等で補強することをお勧めします。

Visual Poi V4 シリーズのアルバム

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