ビジュアルポイとグラフィックポイの違いはなんですか?

チェコのPyroterra Lighttoysが製造しているのがビジュアルポイ、スロバキアA-Technologiesが製造していたのがグラフィックポイです。

いずれもプログラム可能なLEDポイで、高速点滅させたLEDの残像効果で空間に絵を映し出すことができます。

2012年にYutaが初めてグラフィックポイを日本に持ち帰り、その後国内唯一の輸入販売を行いました。
その為グラフィックポイが同種のポイの代名詞として使われることもあり、ビジュアルポイのことを間違えてグラフィックポイと呼ぶ人も多いです。

その他にもロシアのイグニスピクセルポイやデジタルポイ、チェコのLightTrix など、同種のポイは存在しますがビジュアルポイの完成度・安定性は群を抜いています。ポイラボYutaのフィードバックにより実装された機能は30以上になり、プロのパフォーマーが使いやすく、信頼できるソフトウェア・ハードウェアを併せ持っています。

2023年時点でグラフィックポイは販売が行われておらず、日本国内で使用される画像表示可能なポイはほぼすべてビジュアルポイです。

画像表示可能なLEDポイの一例

名称 社名 製造国 備考
グラフィックポイ A-technologies スロバキア

Yutaが2012年にPV撮影に参加し、世界で最初に一般販売を開始した同種のポイ(と思われる)。日本に初めて持ち込んだのはPV撮影時にもらった24px バージョンのグラフィックポイ。

2023年現在製造されていない。

ビジュアルポイ Lighttoys チェコ

最も完成度の高いプロフェッショナル向けのポイ。2015年の紅白歌合戦で初めてポイラボとして使用するため25セットを輸入。
以降動作の安定性、メーカーの対応やアップデートのスピード、製品改善への向上心など非常に信頼できる機材として国内でも正式に取り扱いを始める。

ポイ以外にも様々な道具が同じソフトウェア・システムで同期可能。

イグニスピクセルポイ Ignis ロシア

2014年ロシアで開催されたファイアーフェスティバルにYutaが参加した際にStefanが使用していたのが初見。当時画期的だったソフトウェアや画像登録システムに感銘をうけ、グラフィックポイの次に日本で販売を始めました。

ホワイトバランスがかなりずれていて色表現が正しくできなかったり、故障時の修理費(送料)が高額だったりしたこともあり現在は国内で取り扱いをしていない。

ピクセルポイ Feedingthefish

イギリス

イギリスのパフォーマーが自身のグループ向けに作成しているポイ、販売はされていないが同種のポイの元祖とされる。